「暮らしの学校・アンフォーレ安城校」ふれあいケア・ハンドタッチ講座の開催報告

暮らしの学校・安城アンフォーレ校
ふれあいケア・癒しとぬくもりのハンドタッチ講座


本日は第3回目でした。
(前期・後期で全6回講座です)


通常、毎月第3月曜日で
基本的には開催をしているのですが
今月は第3がシルバーウイークに重なりますね。

ということで
今月は第2月曜日で開催をしたので
いつもと違うお教室になりました。

いつものお教室

今回のお教室

長年、
いつものお教室のような机の配置ですが


今回のお教室では初めから
この配置になっていて
こんな机の配置もいいな♪
なんて思ったりしました~。

「先生、分かりません!」


3回目となった昨日の講座では
そんな言葉も
にぎやかに飛び交いました(笑)

1回目の講座では
初めましての方同士。

どんな人がいるのかな。
どんなことをするのかな。

ついていけるかな。
覚えられるかな。
間違えたらどうしよう。

全然そんなこと
心配なさらなくていいのですが
そうはいっても
初めてで大丈夫!?
という気持ちからか
緊張した空気は第1回目はありますよね。

3回目となった今日は
お話も笑い声も増えて
とても和やかな雰囲気に。

そして
実技でのペア練習の時に
自然に出てくるのが

「先生、分かりません!」
「もう一度お願いします!」
そんな言葉。

「分かりません」と言える場
タッチケアでは大事と
常々思っています。

タッチケアでは
【逃げ場】を作る
みたいなことをよくお伝えしています。

タッチケアでは
必ず相手の同意・許可を得る
ということが大前提です。


そんな中で
ホントはイヤなのに断れない・・

相手に申し訳なくて・・
なんか断れない雰囲気で・・

【NOといっても大丈夫!】
この関係性を作っていくことが
タッチケアでは大事なのです。

講座でも
分からないけれど・・

ほかの人はできているし
自分だけのために
流れを止めたら申し訳ない。

何度も聞いたら
迷惑に思われるかもしれない。

そんなふうに思うと
つい、うんうんとうなずいて
そのまま進んでしまうこともありますよね。

分かりません。
もう一度教えてください。

そんなことが言えるのは
ここなら言っても大丈夫。

否定されたり
責められたりしない。

そう思える安心が
あるからかもしれません。

何でも「はい」と言えることが
信頼ではありません。

分からないときには
「分かりません」と言える。

できないときには
「できません」と言える。

そして嫌なときには
「今日はやめておきます」と言える。

YESだけでなく
NOも安心して伝えられること。

これも
人と人との間にある
安心や信頼なのだと思うのです。

そういう【環境・関係性づくり】も
私は大切にしていきたいなと思います。

そして今回の講座では
前回の
「身体に働きかけるタッチケアの効果」から進み

「心に働きかける
タッチケアの効果」

についてお伝えしました。

その時に必ず登場するのが(笑)
オキシトシンです。

オキシトシンは
出産や授乳との関係で
知られている母乳分泌ホルモンですが

人とのつながりや
安心、信頼などにも関わる
「幸せホルモン」「絆のホルモン」「愛着のホルモン」
などともいわれるようになりましたね。

ただ触れれば
必ずオキシトシンが分泌され
誰でも安心する。

というような
単純な話ではありません。

触れられることが苦手な方もいますし
相手との関係や
その日の気分、身体の状態によっても
感じ方は違います。

だからこそ
タッチケアでは
「触れてもいいですか?」と確認すること。

相手の表情や身体の様子を
感じながら触れること。

そして

「今日は触れないでほしい」
「もう終わりにしたい」

そんなNOも
安心して伝えられることだって大切ですね。

相手にとって
断れない触れ方ではなく
自分で選べる触れ方であること。

その安心があるからこそ
身体の力がゆるんだり
人の手のぬくもりを
心地よく受け取れたりするのだと思います。

講座のあとには
受講生さんから
ご自分のエピソードをお話くださる方もいます。

「あれも今思えば
今日学んだオキシトシンの働きと
重なるところがあったのかも!
なんて思いました」

そんなふうに
お話しながら振り返りました。

学んだことが
講座の中だけで終わらず

ご家族との時間や
日々の何気ない出来事とつながって
「あっ、これのことかな」と気づける。

こういうお話を聞けるのも
回数を重ねる講座の楽しさです。

自分の感覚にも
相手の感覚にも耳を傾けていく。

タッチケアの知識や実技と一緒に
そんな関わり方も
皆さんと深めていきたいと思っています。

ご参加くださった皆様
ありがとうございました。

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