心配でつい口出ししてしまう…その心理と子どもとの関わり方

子どもが学校へ出かける前。
「大丈夫!」
子どもがそう言っているのに…
「ねぇ、忘れ物ない?」
「本当に準備した?」
「時間間に合う?」
「気を付けてね!」
「○○持った?」
私、さっきも言ったよね(笑)
何回も言ってない??
そんなことありませんか?
夫にも 親にも 職場でも。
気づけば 確認ばかりしている自分。
そんなときに返ってくる言葉。
「わかってるって!」
「大丈夫!!!」
「あっ。また始まった・・・」
「もう放っておいて!!」
えーーーっ 心配して言っただけなのにぃーー。
なんでそんな言い方するの?
そうに思ったことないですか?
ここで少し考えてみましょう。
私たち 相手を信用していないんでしょうか?
私はちょっと違うと思うんです。
信用していないわけじゃない。
ちゃんとできる力があることも知っている。
だけど…
もし失敗したら?
傷ついたら?
困ったら?
その姿を見るのがつらい。
その姿を想像すると怖い…
だから 先回りしちゃう。。
口を出しちゃう。。
確認してしまう。
私たちが怖いのって
相手の失敗そのものではなく
失敗して苦しむ姿を見ること。
そして本当に恐れているのは
その姿を見て苦しくなる
自分自身なのです。
止めたくなる。
教えたくなる。
何とかしたくなる。
でも! ここで一つ。
心理の専門用語で
心理的リアクタンスという言葉があります。
人は自由を奪われそう!
そう感じると
その自由を取り戻そうとするんですね。
「絶対に見ちゃダメ!」
「この箱は開けないで」
なんて言われると、
かえって中身が気になるみたいな(笑)
「危ないからやめなさい!」
と言われればやりたくなる!
「勉強しなさい」
と言われればやる気がなくなる・・
「ちゃんと考えたの?」
なんて言われるほど
「分かってる!」って反発したくなる。
自分にもこんな経験
思い当たらないですか?
心配だから言っているのに
相手には残念ながら
信じてもらえていない
自由を奪われている
そう受け取られてしまうこともあるんですね。
もちろん!
危険なことまで放っておこう。
なんていう話じゃありません。
命に関わることは止めましょう。
だけど
日常の小さな失敗まで
全部なくそうとしていないかな?
そんな視点は持ちたいですよね。
そしてもう一つ。
私たちが先回りばかりすれば
相手は 失敗する経験も
考える経験も
工夫する経験も
減ってしまいます。
私はできる!
そんな感覚は
誰かが全部やってくれたことで
育つのではなくって
たくさん失敗して
たくさん考えて
たくさん工夫して。
「できた!」 を積み重ねることで
育っていくものです。
だから 転ばないように守ることも大切ですが
転んでも立ち上がれる力を育む
そして見守る側は
信じることも 大切なんですよね。
「今、私は何が怖いんだろう?」
相手のために言おうとしているのかな。
不安な私が安心したくて言おうとしているのかな。
そんな自分への問いかけに
「あぁ、私、不安なんだ。」
そうに気づくことがあります。
心配することが悪いのではありません。
でも心配が大きくなれば
私たちって無意識に
相手をコントロールしたくなってしまうことにも。
言わなきゃ!
そう思った時こそストップ!(笑)
一呼吸。
「私また心配してるな」
そう気づくだけでも十分です。
その一呼吸が
相手を信じる余白になるかもだし
自分自身を少しラクにしてくれるかもしれません。
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ご活用くださいね!

