本人より私の方が必死になってない?子どもを心配しすぎたときの向き合い方

先日発表されていたある調査を見て
目に留まった数字がありました。

40〜50代女性は
60〜70代女性と比べて
「精神的なゆとりがない」
と感じる人が2倍以上。

やはり仕事、育児、介護など
いくつもの役割を
担いやすい年代であることが
背景にあるとされています。


一方同じ40〜50代女性の
約4人に1人が「推し活」をしていて
約2人に1人が週1日以上
運動やスポーツをしている
なんて結果も紹介されていました。


なんだかわかる気します。。

毎日やることはたくさんある。
家族のことも仕事のことも大切。

でもその中で
家族や仕事を大切にしながらも
自分自身の楽しみや心地よさも大切にしたい!!

そんな姿が見えてきませんか?


40〜50代は
仕事では責任が増えたり
子どもの進学や自立があったり。


また親の介護が始まる方もいれば
自分自身にも更年期など
心身の変化があったり


ダブルケアや多重役割
も起こりやすい年代なのですね。


ここで大切なことって
「もっと上手にこなしましょう!!」
ではないと思うんです。


むしろ
「自分を後回しにすることが
当たり前になっていない?」
そんな問いです。


ウェルビーイングを考えるうえでも
役割を果たすことだけではなく
自分自身のための時間
楽しみ・安心・休息があること
は大切な視点になります。



11月から
タッチケア・アドバイザー養成講座が始まります。





講座の4か月だけでなく
卒業後も定期で
講座生様だけの学び場があります。
(参加費無料です。いいんですか?と言われます(笑))

今月は【役割整理】
をテーマにワークをしていきます。

いろいろ考えすぎて疲れちゃう・・・
今日はそんな5記事。
今の自分に気になるものがありましたら
よかったら読んでみてくださいね(^^)

目次

考えすぎて心が疲れたときに|おすすめ記事5選

①考えすぎて疲れる方へ!脳内反省会が止まらない時に必要なこと

「あの言い方、大丈夫だったかな」
「あのとき、もっと違うことができたかも」

終わった出来事を何度も思い返し
頭だけが休まらなくなってしまう方へ。

②家族の機嫌にふりまわされて疲れるあなたへ

子どもの返事がそっけない。
パートナーが不機嫌そう。

「私、何かした?」と気になり
家族の空気を読みすぎていませんか?

相手の感情と自分の責任を分けながら
自分の心も守るための記事です。

 

③終わりがないように感じる毎日に小さな「区切り」を

子育て、介護、仕事、家事。

やることや気になることが次々と出てきて
休んでいても頭の中は動いたまま。

心と身体に「今日はここまで」と伝え
自分を労わる小さな区切りのつくり方をご紹介!

④やる気が出ないのはなぜ?
子どもも大人も同じ「心の電池切れ」3つの回復法

考えすぎて疲れているときは
頑張ろうとしても動けないことがあります。

「怠けている」「意志が弱い」と責める前に
心のエネルギーを回復させるためのヒントをお届け!

 

⑤「子育て」なぜわかっていても先回りしてしまうのか?

子どもを信じて見守りたい。
そう思っているのに
心配になると、つい口や手を出してしまう。

その行動の奥にある親自身の不安に気づき
先回りから少し離れるための視点をご紹介!

本人より自分の方が必死になってない?


9月も半ば。


朝晩は少し涼しくなったり
日が暮れるのも早くなってきたり。

季節が少しずつ
動き始めていますね。

夏休みが終わって
学校生活が始まった子どもたちも
そろそろ疲れが
出てくる頃かもしれません。

そして私たち大人も
なんとなく身体がだるい
眠い
疲れが取れない



家族の中でも
なんとなく調子が悪い
なんて声を聞くことも増える時期です。


子どもがポツリ。
「学校行くのしんどいな。。」

えっ……。どうしたの?
何かあった?
友達?先生?勉強?
いつから??


頭の中では
明日は行けるのか。
先生に相談した方がいいのか。
しばらく休ませたほうがいい?
何か調べた方がいいかな。


もうフル回転!!!



本人より
自分の方が動いてる(笑)


似たようなことありませんか?



自分の大切な人が目の前で
しんどそうにしていたら
そりゃ心配になりますよね・・


何とかしてあげたい!
少しでもラクにしてあげたい!
困っているなら助けたい!
できることがあるなら変わってあげたい!!


そう思うのは
自然なことだと思います。


でも
こっちが一生懸命になっていると

「いや、まだそこまで考えてない」
「ちょっと話しただけなんだけど」
「別に何かしてほしいわけじゃないよ」
なんて言われることがある。


心配してるから
言ってるんですけどね・・・

こっちは
あなたのために考えてるのに!



そんな気持ちにもなりますよね。


どうして私たち。


大切な人が困っている状態を
そのままにしておくことが
こんなにも苦しいんでしょう・・


大切だから?
心配だから?
助けたいから?



そういう気持ちも嘘ではないけど

大切な人がしんどそうにしていると
それを見ている私自身が苦しくなっちゃう!!
というのが本音だと思います。



子どもが
「学校に行きたくない」と言う。




一番しんどいのは確かに
本人なのかもしれない。


だけど!
それを毎日そばで見ている
自分だって苦しいんだもん。



親だって
苦しいですよね。


明日はどうなるんだろう?
このままで大丈夫?
もっとつらくなったらどうしよう…
私の関わり方が悪かったの??
何かできることはない?


頭から離れなくなる・・・
つい強い口調になることだってある。
心配だからなんですよね。


相手がしんどい。
だから
私もしんどい。


そして
このしんどさを何とかしたくなる!


だから
調べる
訊く
アドバイスしちゃう
先回りしちゃう


早く元気になってほしい!
早く問題が解決したらいいのに!
安心してほしい!


そしてきっと
私も安心したい。


これって
悪いことでも
自分勝手なことでもなくて

大切な人と
一緒に生きているからこその
自然な気持ちでもあると思うんです。



そして一つ。
こんな時にふりかえりたいこと。



私がこんなに一生懸命
解決しようとしていることを
本人も今、解決したいと思っているのかな?
のぞんでいるのかな?

ということ。



今日はただ
「しんどかった」
と言いたかっただけかもしれない。


「それは大変だったね」って
ただただ聞いてほしかっただけかもしれない。


本人自身も
これからどうしたいのか考えられない
わからないのかもしれない。



ちょっと時間をかけて
考えたいのかもしれない。



こちらが不安になればなるほど
「じゃあ、こうしたら?」
「先生に相談したら?」
「こういう方法もあるよ!」
「私、調べてみようか?」

どんどん
解決の方へ進んでしまう。


頑張るほどに相手から
「もういい!」
「そんなこと言ってほしいんじゃない!」
「自分で考えたい」
なんて言われてしまう。。


あ~んなに心配して
一生懸命考えたのに
なんでーーーー!
こっちの気も知らないでーーー(泣)
なんてなりますよね。


でも
困っている人が
いつも「解決」を求めているとは限らない。


ここが
タッチケア・傾聴では「
すごく大事なところでもあります。


もちろん!
助けが必要なときには助ける!!

一人では難しいことなら
一緒に考える!!


専門家につないだ方が
いいことだってあります。


でも
「困っている」と聞いた瞬間に
自分がすぐに
その人の問題を背負わなくてもいい。


「そうなんだ」
「それはしんどかったね」
「どうしたいと思ってる?」
「何かできることがあったら言ってね」


そんなふうに
すぐに答えを出さず
一緒によりそうこともできる。


そして
相手が自分で考える時間を
待つこともできる。


これ
何もしないこととは違うと思うんです。



助けること(支えること)と
その人の力を信じること


その両方
大切なんじゃないかなと
私は思っています。


困らないように
全部先回りしてあげる。


転ばないように
全部の石をどけてあげる。


それだけが
人を大切にすることではなくて


困ったときに
「大丈夫!
必要になったら一緒に考えるよ」

と言えること。


相手が
自分で考えたり悩んだり
選んだりする力を
すぐに奪わないこと。

それも
大切な人への信頼です。


タッチケアで
触れて元気にしてあげよう!
癒してあげよう!
リラックスさせてあげよう!


そうやって
こちらが相手を
「良い状態」にしてあげるもの

を前提においてしまうと

いつの間にか
今の目の前の相手を
置いてきぼりにしてしまうことがあります。



今日は
一人になりたいかもしれない。
そっと静かにしていたいかもしれない。
話したくないかもしれない。
触れてほしくないかもしれない。

すぐに元気になんて
なれない日だってある!


だから
「どうしてあげよう?」の前に
「今、この人はどんな感じなんだろう?」
と相手を見る。



待つ。聴く。
必要なら手を差し出す。


そして
必要でなければ
そのままそばにいる。見守る。
そんな関わりもケアだと思っています。



大切な人が
しんどそうにしていたら
心配していい。




何とかしてあげたい!と思う自分も
否定しなくていい。


だって
大切なんですもの!!




だけど
頭の中がフル回転し始めたら(笑)


「今、困っているのはこの人?
それとも、見ている私も苦しくなってる?」
自分にも目を向けてみませんか?



どちらか一つじゃなくて
両方なんですよね。


相手のしんどさも大切にする。
そして
心配でたまらなくなっている
自分の気持ちも大切にする。


すぐに解決できなくてもいい。
何もしてあげられない時間が
あってもいい。

人にも自分にも
少し余白のある関わりを
タッチケアを通して
これからもお伝えしていきたいなと思っています。

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