【よくあるご質問】協会を継続？協会を退会？迷っています…

2024年4月3日

【ご質問】協会を継続？協会を退会？迷っています…

春の時期は
協会などに所属して
認定教師として活動されている方は

今年度の
更新手続きになる時期でもありますね。

たくさんの資格を持ち
いろいろな協会に所属している方は
毎年、どれを更新しようか
悩むのではないでしょうか。

「今年、更新しようか迷っている」
というお悩みの
セッションが3名ほど続きました。

1月～3月は
こんなお悩みを持つ方が増える時期です。

「協会を退会しました。
今後協会に属さない活動をしたいと思います。」

「協会コンテンツに頼らない
オリジナル講座を作ってみたい」

こういったご相談が増え
職種もタッチケア分野だけでなく

ネイリストさん、サロン様も。

複数店舗展開。
養成（育成）講座を今後検討している。

「どうしたらいいものか」
と問われることが本当に増えました。

私自身は
過去は協会に所属し
認定講師として活動し、

現在は協会を退会し
認定講師という肩書きは
持たずにやっています。

むしろ
講師としてやっていける
養成講座を作りました。

どちらも経験して
どちらがいい。
どちらが悪いはないです。

ご相談を受けて
こちら側から
どちらかをおススメすることもありません。

メリット、デメリットは
それぞれにありますので
それを踏まえた上で
何を選ぶかは
自分で決めていくことです。

では、
そのメリット、デメリットとは？

今日は詳しくお伝えしていきますね。

協会・認定講座（講師）のメリット・デメリット

協会・認定講座（講師）のメリット

協会・認定講師という肩書き、ブランドが使える
見た目、第一印象の信頼度が高い（よく知ってる協会・認定講座ほど）
すでに認知度、知名度がある
自分で商品・講座を作らなくてもすでにある
資格取得後、教材があるので、すぐにスタートダッシュしやすい
協会ホームページからの紹介ページからお申し込みも入ったり、一人で地道にやるより、一気に認知度が上がることも。
協会・認定講師仲間がいると、同じ悩みなど共通することも多く支え合える環境になる

協会・認定講座（講師）のデメリット

協会費、年会費などがある。（協会によって様々）
毎年更新しないと肩書きが名乗れない（協会によって様々）
教材費などロイヤリティの発生
規約・お約束事項が多く制限がある
同じ商品、認定講師で溢れ、飽和状態になり、差別化しにくい
サービスがどんどん変わる、あるいはずっと同じまま停滞など協会の意向に沿っていかないといけない
協会が熱すぎてついていけない。あるいは、いまいち活気がなくて発展してない（環境が合わない）
他のサービスと組み合わせられない規約がある
自分で価格が決められない

所属される協会などによって
規約などの扱いは違いますが
大まかに言えば
こんなところでしょうか。

反対に
協会・認定講師に属さないで
個人でやっていくということは
この真逆ということですよね。

協会に属さず自分でやっていくメリット・デメリット

協会に属さず自分でやっていくメリット

自分で価格を選べる
自分で講座を作れる、変更できる、決められる自由度が圧倒的に高い
協会費などの負担がなくなる
自分次第で規模を拡大していける

協会に属さず自分でやっていくデメリット

認知度、信頼度（新サービス）を一から築き上げていかないといけない
認知されるまでに時間はかかる
すべてが自己責任
自分で全てサービスを考え作る（まぁまぁ大変（笑））

どちらがいい、どちらがよくない
ということでなく
その違いを知った上で
自分が選んでいけばいいと思います。

私は両方を経験して
たくさんの恩恵を頂きました。

協会に入り、認定講師だったからこそもあれば
卒業、退会したからこそ
得られているものもたくさんあります。

協会に入る、
認定講師になることはできても
あるいは属さず個人でやる

どちらを選んでも

厳しいことを言えば
苦労するのは
知識、スキルを身につけた後
「活かすこと」そこです。