【思春期タッチケア講座感想】ことばにならない気持ちを抱える思春期
まずは自分を大切にすること、そして
自分の大切な人を大切にしたい方、応援!
タッチケア講師・起業サポート尾崎しのぶです。
【思春期タッチケア講座感想】
ことばにならない気持ちを抱える思春期
自律を育むタッチケア講座。
思春期、10代前後の
お子さんに関わる方向けの
講座を開催しました。
ご参加下さった方は
北海道から沖縄まで。
子供が
ちょうど思春期になる。
真っ只中!
という方だけでなく
ベビーマッサージ講師
タッチケア講師
ヤングケアラーの
サポートをされている方、
チャイルドラインで
小学生、中高生のお悩みの対応をされている方。
思春期子育てをしながらも
子育てサポートされている方も
多くご参加頂いています。
「子育てサポート」といっても
場所も形も様々で
「他の参加者さまの話を聞くのも好き!」
「そういう活動もあるんだな。。」
と、言って頂けることも多いです。
早速、こんな感想を頂きました。
我が家5年生の女の子が、
思春期に入ってきました。
これまでタッチケアを
意識した関わりをしてきたので、
この先も心配はしていません。
でも強く当たってきたな!と
思った数分後には
普通に話しかけてくる
この子は何なんだ!と思っていました。
そんな時の娘の心模様が分かり
良かったです!
大きな心で受け止めます。
子どもたちのレジリエンスを
育むために、
これからもタッチケアを続けていきます!
お天気のように
コロコロ機嫌が変わる
子供に翻弄されていた時期が
私にもありました。
ランドセル背負って
準備万端!!
あと5分で
班の集合時間、出発!
っていう時に。
「行かない」
うそーん。
子供が学校に行った10分後
お勤め先のデイサービスに行かないと
間に合わないんですけど…
慌てふためく自分がいました。
子供の機嫌に一喜一憂。
ホント家の雰囲気ガラリと変わるのよね…
そんな時期を
過ごしていたこともありました。
子供の機嫌に
振り回されないように~
なんていう人もいますが
そんなキレイごといってられないわ!
ってのが、ママの本音よね。。
ホント、思春期ママ
お疲れさまです。。
思春期ママの葛藤も多いけれど
子供たちも頑張っています。
めちゃくちゃ成長期です!
そして
とっても葛藤を抱える時期です。
「思春期の揺れるこころ」
について、ちょっとお話しますね。
思春期は
「自己」が高まる一方
とっても傷つきやすい時期でもあります。
親から離れたい!
(親の価値観から離れたい!という
心理的な方が強い)
お友達、仲間、先輩・後輩との関係で
自分の立ち位置ってどこなのか
気を遣うなど
ものすごーく
こころが揺れて
悩ましい時期です。
自分の内側にある言葉を表現できるようになる思春期
そんな中で
思春期の特徴の一つに
「自分の内側にある言葉を
表現できるようになる時期」
があげられます。
これまでの子供の時は
外側にある音を聞き取ったり、
そこから言葉に変えて
発していた時期。
思春期は
「自分の内側に耳を澄ませて
自分の発する言葉を探る時期」
になります。
身近に良い聴き手がいること
「わたし」がどう感じるか。
一生懸命、子供たちは
内側の気持ちを言葉に
しようとしています。
そのプロセスが始まる時期に
必要になってくるのは
「身近に良い聴き手がいること」
あっちこっちと揺れている気持ち、
揺れているままに
自分を見守り、
聴いてくれる人がいれば
自分がなんとなく
言いたいことの
答えが見つかり
表現ができるようになる
「始まり」がこの思春期。
そのプロセスを大切にすると
思春期を過ぎ去った時に
自分の言葉を
しっかり表現できるようになるんです。
そう!
聴くアプローチを
養成講座でお伝えしているのは
「子どもの自己表現を育む」
思春期世代の関わりにも
大きな役割となっていきます。
そしてもう一つ。
「ひとりの時間」を持つ大切さ。
今の子供たちは忙しいです。
自分を守るための
「ひとり時間」
私だけの世界が
育っていないとも言われています。
このあたり
長くなりますので
また別でお届けしたいと思います。
自分の相手の
「ライフサイクル」に寄り添うタッチケア。
卒業生様が
「タッチケアって生涯学習ですね」
と言われましたがまさにそう!
誰に?
どこに?
どんな場?
どんな状況で?
どんな風になる?
タッチケアがなかったらどうなるの?
を2時間にギュッとまとめたものです。
もっと深く専門的に学んでいく養成講座が
タッチケアベーシック・アドバンス講座です。
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